
医師が家族に勧める白内障手術
当院で手術を受けられた方は、一生責任を持って診察させて頂きます
ご家族と予定の合わせやすい土曜診療
最新の多焦点眼内レンズ/トーリックレンズ
院長の家族や、友人のご家族も
たくさん当院で白内障手術を行いました。
当院の設備・執刀医について



ほりうち なおき
手術担当医 堀内 直樹 先生
経歴
群馬大学医学部 卒業
慶應義塾大学病院 眼科学教室
足利赤十字病院 眼科
川崎市立川崎病院 眼科
慶應義塾大学病院 眼科
横浜市立市民病院 眼科
北里大学北里研究所病院眼科 歴任
専門
日本眼科学会専門医
所属学会
網膜硝子体学会
資格
PDT認定医
慶應義塾大学病院では白内障手術・硝子体手術を多数執刀。
現在はVIPも多く受診する北里研究所病院で、白内障・網膜硝子体責任医師として多くの症例を執刀中。
週4日手術にあたっています。
洗練された高い技術により繊細かつ綺麗な手術を行う先生で、当院院長の上月が執刀技術・人格ともに深く信頼している医師です。
しらとり そら
当院で白内障手術を担当している堀内医師は現在、毎週4回の手術を行っています。白内障手術はもちろんのこと、硝子体手術など、繊細で難易度の高い手術を担当されることも多い先生です。
当然ですが、白内障手術に失敗は許されません。また、一口に白内障手術と言っても、その方がもともと持っている眼の中の構造や性質、白内障の状態に合わせた施術を行う必要があります。
安全で確実な白内障手術を行うためには経験が重要なのはもちろんですが、日々進歩する眼科学の知識をアップデートし続けなければなりません。
堀内医師は白内障手術をはじめとする眼科学の研鑽を怠らず、日々患者様一人ひとりの眼と真摯に向き合い、さらなる技術の向上に努めています。


手術担当医 白鳥 宙 先生
経歴
日本医科大学医学部 卒業
東京都保健医療公社荏原病院 初期臨床研修修了
日本医科大学眼科学教室 入局
日本医科大学付属武蔵小杉病院眼科 助教
日本医科大学付属病院眼科 助教
動画による白内障手術解説
※音声が出ます
アニメーションでわかりやすく解説
白内障について

白内障とは、水晶体が濁ることにより、まぶしさや視力低下を引き起こす疾患です。
60歳で70%、70歳で90%の人が白内障により視力低下を引き起こすとされており、年齢とともにすべての人が白内障になります。
ピレノキシン点眼(カリーユニ)などで進行を遅らせることができるとされていますが、進行を完全に止めることは不可能です。
ある程度進行した場合には、手術により濁った水晶体を眼内レンズに取り替えることで見え方を良くすることが可能です。
白内障の原因
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年齢を重ねたことによるもの
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眼の怪我など
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アトピー性皮膚炎、糖尿病など全身の病気に合併するもの
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ぶどう膜炎などの眼の疾患などに合併して発症するもの
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生まれつき水晶体が白く濁っているもの
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赤外線、薬剤(ステロイドなど)の副作用
もっとも多い原因は加齢性のものです。
白内障は年齢と共に全ての人に起こります。
白内障セルフチェック
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日常生活で見えにくいと思うことが多い
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離れた人の顔がわかりにくい
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自動車免許の更新ができなかった
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天気のいい日や、夜道で車のライトが眩しいと感じることが多い
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老眼鏡をかけても新聞など活字が読みにくい
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距離感が取りづらく、階段の上り下りが不安
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趣味や仕事などで精密な作業を行うときに見えづらく不自由している
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眼鏡を新しく作ったが視力が出ない
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目が霞んで疲れやすい
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外でのスポーツの際に不安を感じる
当院の白内障手術について

濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)に入れ替える手術です。
白内障による視力低下を改善させるためには必ず手術が必要となります。
移植する眼内レンズには「単焦点眼内レンズ」「多焦点眼内レンズ」などがあり、患者様のご希望やライフスタイルをお伺いした上でカウンセリングを行います。

① 切開します

② にごった水晶体を砕いて吸い出します

③ 眼内レンズを挿入します
当院ではレーシック後の白内障手術も行っております
レーシックや放射状角膜切開術などの角膜屈折矯正手術を受けた目では、人工水晶体(IOL)の度数計算が難しくなります。これは、角膜の計算が正確でなくなったり、元々目が長かったりするためです。そこで、専用のIOL度数計算式を使用します。
Barrett True-K式は、眼軸長、K値、前房深度などを使って計算する式で、水晶体圧や角膜横径は必ずしも必要ありません。
当院ではレーシック後の方でも、この式を用いるため白内障手術が可能です。ぜひ一度ご相談下さい。
手術機械について(センチュリオンアクティブセントリー)
多くの白内障機械は眼圧を高眼圧状態(30〜40mmHg程度)にして手術を行います。眼圧を上げなければ安定した手術を行えないためです。
しかし、高眼圧という状態は緑内障の人にとっては致命的であるのは当然のこと、健康な眼の人にとっても好ましくありません。
その点、センチュリオンアクティブセントリーを使用した白内障手術では、眼圧をあまり上げずに白内障手術を行うことができます。
これを可能にするのがセンチュリオンアクティブセントリーに内蔵された特殊なセンサーです。これにより、白内障手術中の眼圧の変化をいち早く検知し、状況に応じて機器が自動的に設定を調整することで、術中の眼圧を一定に保つことができるようになりました。

また、手術時間が長引くとその分眼への負担は大きくなりますが、センチュリオンアクティブセントリーでは水晶体を短時間で吸引できるため、低リスクでの手術が可能です。
一般的な白内障手術よりも低い眼圧での施術が可能となるため、手術中の破嚢(眼内レンズを支える水晶体の後面の膜が傷ついたり、破れたりすること)や合併症など、手術後の状態に影響を及ぼすようなリスクが軽減されます。
数多ある白内障機械の中でもセンチュリオンアクティブセントリーのみに搭載された機能になります。
眼内レンズについて
白内障手術を行う際、眼内レンズを挿入しますが、レンズは年々進化しております。
しかし、眼内レンズ(人工レンズ)は水晶体とは違い、厚さを変えてピントを調節するような力がありません。
「遠くも近くもメガネなしで見たい」という方のために開発されたのが、多焦点眼内レンズです。どのレンズを用いるかは、患者様お一人おひとりの生活スタイルやご希望に合わせてご相談の上で決定いたします。
単焦点レンズ

ピントの合う距離が一つ
(保険診療)
見える範囲は狭い
手元か遠くのどちらかのみピントが合う
見える質は良い
ピントが合う1点はとても良い

単焦点眼内レンズの場合(遠くにピントを合わせたとき)
多焦点レンズ

ピントが合う距離が複数
(選定療養)
見える範囲は広い
手元か遠くのどちらかのみピントが合う
見える質はおおむね良いがピン トが少し甘い
2021年4月発売のテクニスシナジーというレンズを主に用います。

多焦点眼内レンズの場合
当院では熟練した術者のみが執刀を行うため、安心して手術を受けていただけます。
白内障手術のレンズ選びについて上月が対談形式で詳しく解説しています
費用について
