世田谷区経堂の白内障手術専門クリニック|日帰り手術&多焦点眼内レンズも対応。

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多焦点眼内レンズの費用

費用について

  1. 費用について
  2. 多焦点眼内レンズの費用

多焦点眼内レンズは、より快適な裸眼生活を実現できる反面、保険適用外となる費用が発生する場合があります。
しかし、手術の多くは保険診療で行われ、高額療養費制度や医療費控除を活用すれば、実際の自己負担額を大きく抑えることが可能です。

このページでは、多焦点眼内レンズにかかる費用の内訳や制度の活用方法について、わかりやすくご紹介しています。

多焦点眼内レンズの費用

多焦点眼内レンズは、保険適用外(自由診療または選定療養)のため、レンズ代は自己負担となります。
ただし、手術そのものは保険適用となるケースが多く、費用の一部は高額療養費制度の対象にもなります。

費用の構成

選定療養(厚労省認可レンズ)の場合

手術にかかる費用(保険適用・高額療養費制度利用)

年齢区分所得・保険割合月の上限額(目安)
70歳以上1割負担約8,000円
2割負担約18,000円
3割負担(現役並)約80,100円+α
70歳未満3割負担(一般)約90,000円

※正確な金額は、住民票のある自治体の窓口でご確認いただくか、「限度額適用認定証」の取得をご検討ください。
※高額療養費制度について詳しくは以下のリンクをご覧ください。

レンズ代(自己負担)

スクロールできます
正式名称TECNIS Odyssey®
テクニス
オデッセイ
TECNIS PureSee®
テクニス
ピュアシー
Vivinex Gemetric®
ビビネックス
ジェメトリック
TECNIS Synergy®
テクニス
シナジー
Clareon® PanOptix®
クラレオン
パンオプティクス
Clareon® Vivity®
クラレオン
ビビティ
FINE VISION®
ファインビジョン
レンズ代片眼35万片眼35万片眼35万片眼35万片眼35万片眼35万片眼35万
乱視用レンズ代片眼38万円片眼38万円片眼38万円片眼38万円片眼38万円片眼38万円選定療養なし
※自由診療要問い合わせ

自由診療(認可外の最新レンズ)の場合

スクロールできます
正式名称Intensity®
インテンシティ
Galaxy®
ギャラクシー
MiniWELL Ready®
ミニウェル レディ
Evolve®
エボルブ
手術費用
+レンズ代
66万円(税込)〜66万円(税込)〜お問い合わせお問い合わせ

医療費控除が受けられます!

多焦点眼内レンズのレンズ代も医療費控除の対象になります。
たとえば片眼30万円のレンズを入れた場合、その費用を含めて確定申告を行えば、所得税や住民税が軽減される可能性があります。

医療費控除の計算方法(簡易)

次の式で控除額が計算されます:

(1年間の医療費総額 - 保険金等の補填分 - 10万円または所得の5%のいずれか少ない額)
= 医療費控除の対象額

例:年収500万で、年間医療費が60万円の場合

控除対象額は約50万円(60万円−10万円)

所得税の還付金額は100,000円 + 翌年度の住民税減額金額は50,000円
合計150,000円が医療費控除により戻ってきます。

更に詳しくは以下のページをご覧ください。

費用で迷われている方へ

「費用が高くて迷っている」「自分に合うレンズがわからない」といったご不安は、ぜひご相談ください。
患者様のご希望・生活スタイル・性格などをしっかりお聞きし、無理のない選択肢をご案内いたします。

よくある質問(FAQ)

多焦点レンズを選んだら、もう眼鏡はいらなくなりますか?

多くの距離が裸眼で見えるようになりますが、完璧に眼鏡なしというわけではありません。生活スタイルに応じて最適なレンズを選ぶことが大切です。

一度多焦点にしたら変更できませんか?

基本的には変更は推奨されません。

レンズの寿命はありますか?

現在の眼内レンズは半永久的に使用できます。劣化や交換の必要は基本的にありません。

まとめ

  • 多焦点眼内レンズは、費用はかかりますが、その分見え方の自由度が高く、眼鏡なしの生活を目指せる選択肢です。
  • 保険診療との併用(選定療養)や医療費控除の活用により、実質的な負担を軽減することも可能です。
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